冬季雷を考慮した高圧架空配電線路の雷リスクアセスメントに関する検討
冬季雷を考慮した高圧架空配電線路の雷リスクアセスメントに関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-145
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Study on Risk Assessment of Power Distribution Lines Taking Lightning Hazard in Winter into Consideration
著者名: 高橋 明久(電力中央研究所),浅川聡 (電力中央研究所),横山 茂(電力中央研究所),丸本 真一(中国電力),山本 公介(中国電力),中本 進(中国電力)
著者名(英語): Akihisa Takahashi(Central Research Institute of Electric Power Industry),Akira Asakawa(Central Research Institute of Electric Power Industry),Shigeru Yokoyama(Central Research Institute of Electric Power Industry),Shin-ichi Marumoto(The Chugoku Electric Power Co.,Inc.),Kousuke Yamamoto(The Chugoku Electric Power Co.,Inc.),Susumu Nakamoto(The Chugoku Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: 雷リスクアセスメント|LLS|配電線|耐雷対策
要約(日本語): 落雷位置標定システムで捕捉された夏季雷・冬季雷のストローク数に対し、中国地方の配電設備の事故率を調査したところ、冬季は夏季の約15倍程度事故率が高いとの知見を得た。本発表では、この結果を利用した、季節別雷が考慮された雷ハザードマップ(中国地方の配電設備用)の整備手法について紹介する。さらに、この雷ハザードマップの応用例として、設備情報とリンクさせれば、事故数の想定に役立つ雷リスクマップが整備できることを紹介する。このたび作成した雷リスクマップは、実際の事故様相とよい一致を見せており、膨大な設備量を有する配電設備の合理的な設備形成を支援するツール(雷リスクアセスメントツール)として期待される。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,892 Kバイト
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