地中線冷却送水用ブースターポンプシステムの現地適用
地中線冷却送水用ブースターポンプシステムの現地適用
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-196
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Practical use of the booster pump system for the power cable cooling system
著者名: 毛利 雅彦(東京電力),岩波 孝夫(東京電力),三上 雅之(東京電力),高橋 一也(ジェイ,パワーシステムズ),長田 拓馬(ジェイ,パワーシステムズ),若松 幸男(ジェイ,パワーシステムズ),菊 光夫(ジェイ,パワーシステムズ),小林 伸彦(ジェイ,パワーシステムズ),阿部 和俊(ジェイ,パワーシステムズ)
著者名(英語): Masahiko Mouri(Tokyo Electric Power Company),Takao Iwanami(Tokyo Electric Power Company),Masayuki Mikami(Tokyo Electric Power Company),Kazuya Takahash(J-Power Systems Corp.),Takuma Osada(J-Power Systems Corp.),Yukio Wakamatsu(J-Power Systems Corp.),Mistuo Kiku(J-Power Systems Corp.),Nobuhiko Kobayashi(J-Power Systems Corp.),Kazutoshi Abe(J-Power Systems Corp.)
キーワード: 電力ケーブル|冷却|ブースターポンプ|分散加圧
要約(日本語): 長距離地中送電線の送電容量確保を目的として、洞道やトラフ内に冷水を循環させる間接冷却方式が主に採用されている。従来のシステムは冷却基地から冷水を送水ポンプで往路管に流し、帰路管で戻す方式であり、送水区間が長距離になると圧力損失が増大し、所定の流量を確保するために送水圧力を上げる必要がある。しかし、一般的に冷却管の許容圧力は1[MPa]であり、これを超える場合には冷却基地を複数設置する必要があり、既設線路への冷却設備導入には用地確保とコストの面で大きな障害となっていた。そこで、送水ルート内にコンパクトな配管直結型のブースターポンプを設置し、分散加圧を行うことで送水圧力を上げること無く長距離送水を可能とした分散加圧送水システムを開発した。今回、このブースターポンプシステムを実線路に導入し、その効果を確認したことから、その適用状況について報告するもの。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,062 Kバイト
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