高圧CVケーブル遮蔽銅テープずれ検知方法の検討
高圧CVケーブル遮蔽銅テープずれ検知方法の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-199
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A study on detection method of the shielding copper tape gap in XLPE cable
著者名: 熊澤 孝夫(中部電力),田口 範高(矢崎総業),渥美 泰則(矢崎総業),堀田 昌弘(矢崎電線),間宮 啓貴(矢崎電線)
著者名(英語): Takao Kumazawa(Chubu Electric Power CO.,Inc),Noritaka Taguchi(Yazaki Corporation),Yasunori Atsumi(Yazaki Corporation),Masahiro Hotta(Yazaki Electric wire Co.,LTD),Hirotaka Mamiya(Yazaki Electric wire Co.,LTD)
キーワード: CVケーブル|シュリンクバック|電波|異常検出装置|遮蔽銅テープ
要約(日本語): 高圧CVケーブルの端末処理部においてシュリンクバック現象による遮蔽銅テープのずれや腐食・破断といった異常が問題となっている。この遮蔽銅テープの異常(ずれ)を活線状態で簡便かつ確実に検知できる装置の開発を目的とし、電波を用いた検知方法を検討した。ここでは高圧CVケーブルを送受信アンテナで挟むアンテナ対向方式と1つのアンテナで送受信を行うことが出来る1アンテナ方式の2種類の電波照射方法を提案し、それぞれの方法で幅10mmの銅テープずれを有するCVケーブルを測定した結果、ずれの有無により5dB以上(最大20dB)の受信レベル差を得ることができた。これにより電波による銅テープずれ検知の可能性が示された。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,498 Kバイト
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