密閉型防災トラフの劣化特性について(その1)-劣化要因について-
密閉型防災トラフの劣化特性について(その1)-劣化要因について-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-208
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): The deterioration characteristics of Fiber Reinforced Plastic trough (No.1)-Contents of Deterioration factor-
著者名: 那須川 慎介(東京電力),相原 靖彦(東京電力),成井 友美(東京電力),真中 聡(東京電設サービス)
著者名(英語): Shinsuke Nasukawa(Tokyo Electric Power Company),Yasuhiko Aihara(Tokyo Electric Power Company),Tomomi Narui(Tokyo Electric Power Company),Satoru Manaka(Tokyo Densetsu Service Comoany)
キーワード: 密閉型防災トラフ
要約(日本語): OFケーブルは、ケーブルの防護と火災防止のため、軽量、高強度で耐久性に非常に優れているFRP(繊維強化プラスチック)にて形成された密閉型防災トラフに収容されている。しかし、著者らの調査において現地据付から約20年が経過したトラフの機械強度が納入試験時より低下しているケースが確認された。トラフ本体の機械強度が低下することにより、機能が維持できない可能性もあるため、トラフの劣化要因調査及び劣化特性調査のための加速劣化試験を実施した。その結果、トラフは熱や水により劣化すること及びトラフが水に浸漬していた場合、水のPH値及び水温が高いほど機械強度低下率は高くなることが明らかとなったため報告するもの。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 752 Kバイト
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