二次元FDFD法における最適なマルチパス環境の作成と評価

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-020

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): A Multipath Environment Emulation in the Two-Dimensional FDFD Method

著者名: 淀川 俊太朗(電気通信大学),安藤芳晃 (電気通信大学)

著者名(英語): Shuntaro Yodogawa(The Graduate School of Electro-Communications),Yoshiaki Ando(The Graduate School of Electro-Communications)

キーワード: マルチパス環境|FDFD法|電磁界解析|電磁界理論

要約(日本語): 多重散乱環境で高速通信を可能とするMIMO情報伝送方式は、特殊な環境では性能が劣化することが知られている。このような評価において、個別の電波環境を解析するには数値電磁界解析が必要となる。本研究では簡易な解析手法として、2次元有限差分周波数領域手法(Finite-Difference Frequency Domain; FDFD)法を用いて、理想的なマルチパス環境を作成することを目的としている。周囲を損失性の導体壁で囲み、最適なマルチパス環境をエミュレートする導電率について調査する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 766 Kバイト