コイルの過渡特性から考える等価静電容量

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-025

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Equivalent Capacitive Component of Coil from The Point of View of Transient Characteristic

著者名: 加藤正平 (東洋大学)

著者名(英語): Shohei Kato(Toyo University)

キーワード: 数値電磁界解析|コイル|静電容量|等価回路|過渡特性|FDTD法

要約(日本語): コイルの等価回路として、静電容量と抵抗、インダクタンスからなる回路が使用される。静電容量は高周波におけるコイルの共振に影響する浮遊容量であり、これまで静電気的な現象に起因すると考えられている。本報告では、コイルのステップ応答に現れる階段状の減衰電流がコイル間の静電容量ではなく電磁誘導によっても説明できることを実験、および数値電磁界解析から述べる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,458 Kバイト