斜交クロス柱抵抗体の抵抗値の近似計算（その３） ? 楕円関数と変分法の応用 ?

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-030

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Calculation Method of Resistance for Slantingly Crossing Column Resistor（Part 3）?Application of Elliptic Function and the Calculus of Variations?

著者名: 渡辺 和夫(ビスキャス/千葉大学),水野 健彦(ビスキャス),横山 繁嘉寿(ビスキャス)

著者名(英語): Kazuo Watanabe(Viscas Corporation/Chiba University),Takehiko Mizuno(Viscas Corporation),Shigekazu Yokoyama(Viscas Corporation)

キーワード: クロス柱抵抗体|抵抗値|台形|楕円関数|変分法

要約(日本語): 前報では二つの直方抵抗板が任意に直交したクロス（十字形）柱抵抗体の交叉部両端を電極とした抵抗値の近似計算方法を提案した。このとき交叉部の両端電極は同一大きさの長方形であった。本報告では直方抵抗板と台形抵抗板が断面で任意に直交した場合、即ち、両端電極の大きさが異なる場合の抵抗値の近似計算方法を提案する。これには、楕円関数による等角写像の手法と変分法により上下界値を求める手法を巧みに活用する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 4,295 Kバイト