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イオン照射によるPMMAの表面改質 ?表面硬度向上に対する耐溶剤性の変化?

イオン照射によるPMMAの表面改質 ?表面硬度向上に対する耐溶剤性の変化?

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-042

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Surface Modification of PMMA by Ion Irradiation -Relation between Solvent Resistance and Surface Hardness Improvement-

著者名: 横山 純也(東京都市大学),岩尾 徹(東京都市大学),湯本 雅恵(東京都市大学)

著者名(英語): Junnya Yokoyama(Tokyo City University),Toru Iwao(Tokyo City University),Motoshige Yumoto(Tokyo City University)

キーワード: 窒素イオン|PMMA|表面硬度|架橋構造|イオン照射

要約(日本語): PMMAに低エネルギーの窒素イオン照射を行うことにより表面硬度が向上することはすでに確認されている。表面硬度向上の要因が架橋構造導入によるものであることは予測されているが,表面硬度の向上と架橋構造の導入量とを定量的に結びつけるには至っていない。架橋構造が導入されると硬度が向上し,さらに耐溶剤性も向上する事が期待できる。そこで,PMMAをベンゼンで溶解し,イオン照射前後の耐溶剤性の変化を確認した。その結果は,未処理の試料に比べイオン照射後の試料は,加速電圧と共に耐溶剤性が向上していることが確認できた。これは,PMMA表面に緻密な構造ができたためと考えられた。また,表面硬度の増加率と溶け始めるまでの時間を比較するとほぼ比例している事が確認できた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 798 Kバイト

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