水面上パルス放電におけるOHラジカルの観測

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-048

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Observation of OH Radicals in Pulsed Streamer Discharge on the Water Surface

著者名: 川野 泰和(大分大学),渡邊 悟(大分大学),金澤 誠司(大分大学),市來 龍大(大分大学),赤峰修一 (大分大学),大久保 利一(大分大学),Marek Kocik(Polish Academy of Sciences),Jerzy Mizeraczyk(Polish Academy of Sciences)

著者名(英語): Hirokazu Kawano(Oita University),Satoshi Watanabe(Oita University),Seiji Kanazawa(Oita University),Ryuta Ichiki(Oita University),Syuichi Akamine(Oita University),Toshikazu Ohkubo(Oita University),Marek Kocik(Polish Academy of Sciences),Jerzy Mizeraczyk(Polish Academy of Sciences)

キーワード: 水面上放電|OHラジカル|ストリーマ|水処理|LIF

要約(日本語): 環境汚染の抑制や除去の研究はこの数年注目されており、パルス放電による水処理の研究が行われている。放電による水処理の過程には非常に高い酸化力を持つOHラジカルが大きな要因となる。そのため、水処理の効率の向上や基礎研究のためにOHラジカルの挙動に関心が寄せられている。本研究ではLIF法を用いて水面上パルス放電におけるOHラジカルの分布や寿命を観測した。その結果、基底準位にあるOHラジカルは放電後に増加し、最大となって、その後減少することが分かった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 674 Kバイト