空気およびSF6中における正極性沿面放電の残留電荷密度分布測定
空気およびSF6中における正極性沿面放電の残留電荷密度分布測定
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-069
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Charge Distribution Measurement of Creeping Discharge in Air and SF6
著者名: 伊藤朋央 (東京大学),松岡 成居(東京大学),熊田 亜紀子(東京大学),日高 邦彦(東京大学)
著者名(英語): Tomohiro Ito(The University of Tokyo),Shigeyasu Matsuoka(The University of Tokyo),Akiko Kumada(The University of Tokyo),Kunihiko Hidaka(The University of Tokyo)
キーワード: 沿面放電|表面電位計|電荷密度分布|ストリーマ|リーダ
要約(日本語): 沿面放電現象は電力機器や電子素子の絶縁設計に大きな影響を持ちその進展機構の解明が強く望まれている。本研究では、空気中およびSF6ガス中において沿面放電の電荷密度分布を測定し、その進展特性を把握することを目的とし、表面電位計を用いて沿面放電進展終了後の誘電体表面に残留した電荷を計測した。対象とする沿面放電は空気およびSF6中における正極性沿面放電である。階層化した試料にインパルス電圧を印加し、沿面放電を発生させた後の空気およびSF6中における試料表面の残留電荷密度分布を比較した。空気中ではストリーマの区別が明確にできリーダの発生を確認できた。SF6中では樹枝状のストリーマの集合がステップ状に進展した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 708 Kバイト
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