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固体内孔からの沿面放電をトリガとする気中放電現象における最大放電到達距離の検討(?)

固体内孔からの沿面放電をトリガとする気中放電現象における最大放電到達距離の検討(?)

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-073

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Study of Maximum Aerial Flashover Distance in Surface-Aerial Flashover Characteristics Generated from Microscopic Pore of Insulating Solid (II)

著者名: 白井 城太郎(豊橋技術科学大学),木谷宏己 (豊橋技術科学大学),村上 義信(豊橋技術科学大学),長尾 雅行(豊橋技術科学大学),夏目 健治(シンフォニアテクノロジー),内藤 則一(シンフォニアテクノロジー),羽田野 量久(シンフォニアテクノロジー),河村 博年(シンフォニアテクノロジー)

著者名(英語): Jotaro Shirai(Toyohashi University of Technology),Hiroki Kitani(Toyohashi University of Technology),yoshinobu Murakami(Toyohashi University of Technology),Masayuki Nagano(Toyohashi University of Technology),Kenji Natsume(Sinfonia Technology Co.,Ltd.),Norikazu Naito(Sinfonia Technology Co.,Ltd.),Kazuhisa Hatano(Sinfonia Technology Co.,Ltd.),Hirotoshi Kawamura(Sinfonia Technology Co.,Ltd.)

キーワード: 回転機|フローティングポテンシャル|気中放電|沿面放電

要約(日本語): 回転機のコイル端末部では、固体絶縁表面はフローティングポテンシャルとなるため、帯電などの影響を受けやすい。ここで固体絶縁部分を貫く細孔が発生した場合、例えば固体表面の帯電により細孔と固体表面の間に高い電位差が発生して沿面放電を生じ、これがトリガとなって空気層を貫く破壊に進展する可能性がある。したがって、空気による絶縁距離を十分にとっているにも拘わらず一般的な比較対照であるPaschen電圧よりも遥かに低い電圧で全路破壊が生じる恐れがある。 本研究では、沿面絶縁距離や湿度などが放電到達距離に及ぼす影響を調査した。その結果、W=5mm、湿度90%RHで最大放電到達距離は23.5mmにもなった。沿面絶縁距離が長くなることで、沿面アークが長くなり、接地方向へ大きく膨らみ易くなったことで放電到達距離が長くなったと考えられる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 959 Kバイト

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