オゾナイザにおけるオゾン濃度の時間的変化
オゾナイザにおけるオゾン濃度の時間的変化
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-098
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Temporal variations of ozone concentration in ozonizer
著者名: 村山 和正(千葉工業大学),落合 祐介(千葉工業大学),倉賀野 秀哉(千葉工業大学),鈴木 進(千葉工業大学),伊藤 晴雄(千葉工業大学),寺西 研二(徳島大学),田口 正樹(メタウォータ),加藤 康弘(メタウォータ)
著者名(英語): Kazumasa Murayama(CHIBA INSTITUTE of TECHNOLOGY),Yusuke Ochiai(CHIBA INSTITUTE of TECHNOLOGY),Hideya Kuragano(CHIBA INSTITUTE of TECHNOLOGY),Susumu Suzuki(CHIBA INSTITUTE of TECHNOLOGY),Haruo Ito(CHIBA INSTITUTE of TECHNOLOGY),Kenji Teranishi(THE UNIVERSITY of TOKUSHIMA),Masaki Taguchi(METAWATER CO.LTD),Yasuhiro Kato(METAWATER CO.LTD)
キーワード: おぞん|おぞないざ
要約(日本語): オゾナイザを高純度酸素を原料に高周波インバータ電源による大電力投入運転をした場合、運転時間と共にオゾン濃度が低下する現象がしばしば報告されている。本研究はオゾン濃度の減少の機構を解明する目的で新品のステンレス鋼電極を用いてオゾナイザを運転した際のオゾン濃度の時間的変化について調べた。実験結果は、放電電力、電極温度がほぼ一定に保たれた状態であってもオゾン濃度が運転開始直後にピークを取り、その後減少して最低値を取った。その後、次第に増加し200時間程度で運転開始時のオゾン濃度まで回復する結果となった。この変化は他の新品のステンレス鋼電極で運転した場合でも良く似たものであった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 993 Kバイト
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