可視光領域の光吸収法を利用したオゾン濃度の測定
可視光領域の光吸収法を利用したオゾン濃度の測定
カテゴリ: 全国大会
論文No: 1-099
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Measurement of Ozone Concentration Based on Visible Photo-Absorption Method
著者名: 寺西 研二(徳島大学),島田 洋司(徳島大学),下村 直行(徳島大学),伊藤 晴雄(千葉工業大学)
著者名(英語): Kenji Teranishi(The University of Tokushima),Yoji Shimada(The University of Tokushima),Naoyuki Shimomura(The University of Tokushima),Haruo Itoh(Chiba Institute of Technology)
キーワード: オゾン|測定|光吸収法|Chappuis帯|LED
要約(日本語): オゾンはクリーンな酸化剤として様々な分野で殺菌、脱臭・漂泊等に利用されている。オゾンは化学的に不安定な物質であり、利用する際にはその発生量を監視するための濃度計測装置が必要である。オゾン濃度計測には紫外線吸収法が広く用いられているが、コスが高いことに加え、低圧水銀ランプの光出力が安定しないなどの問題もある。一方、オゾンの光吸収帯には、上述した紫外光領域以外に可視光領域に分布するChappuis帯がある。この波長範囲での光吸収を利用した場合、光源にLED等を利用できるため、計測システムのコスト低減や水銀フリー化などが期待できる。本報告では、可視光領域の光吸収を利用したオゾン濃度測定法について検討した結果を述べる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,125 Kバイト
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