真空中と大気中のAC電圧印加による絶縁体表面上の帯電分布

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-113

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Surface charge distributions on insulators by AC applied voltage under vacuum or atmospheric condition

著者名: 山崎 悠樹(埼玉大学),山納 康(埼玉大学),小林 信一(埼玉大学),齊藤 芳男(高エネルギー加速器研究機構)

著者名(英語): Haruki Yamazaki(Saitama University),Yasushi Yamano(Saitama University),Shinichi Kobayashi(Saitama University),Yoshio Saitou(KEK)

キーワード: 真空の沿面放電|絶縁体|帯電分布

要約(日本語): 複合絶縁体においては、固体絶縁体の表面で発生する沿面放電が問題となることが多い。沿面放電の発生メカニズムを理解する上で、電圧印加時における絶縁体上の帯電分布を測定する必要がある。特に真空中の沿面放電機構においては、絶縁体上の帯電は絶縁体からの2次電子などの電荷の増殖に影響を与えると考えられており、帯電分布を調べる必要がある。そこで、本研究では、電気光学効果であるポッケルス効果を応用した測定装置を使い、真空中と大気中における沿面放電時の絶縁体表面の帯電分布の測定を行ない、比較したので報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,238 Kバイト