容量値センサ回路の検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-122

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): A Study of Capacity Sensor Circuit

著者名: 井上 祐(青山学院大学),松谷康之(青山学院大学)

著者名(英語): Yu Inoue|Yasuyuki Matsuya

キーワード: バリアブルコンデンサ|位置センサ

要約(日本語): ロボットアームのような稼働部の運動を制御する機構として、ステップモータをマイコンで制御する手法が良く用いられる。しかし、さらに高精度に制御するためには位置を正確に検知しフィードバック制御するためのセンサ系が必須となる。また、LSIの低電源電圧化に伴い低い電源電圧で動作するセンサも求められている。そこで本研究では直線運動を行う運動系を平行平板バリアブルコンデンサ（バリコン）により実現し、容量の充放電電流により容量値を求めることにより、3Vの電源電圧で位置を検知するセンサ回路を試作した。得られた結果より近年の低電源電圧化されたLSIと電源を共有化でき電源回路の簡略化が可能となった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 736 Kバイト