超音波によるラットの脳腫瘍モデルの観察と画像処理

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-133

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Ultrasonic Observation of Rat Brain Tumor Model and Its Image Processing

著者名: 鈴木 貴也(愛知工業大学),植村 努(愛知工業大学),花井 邦彦(愛知工業大学),穂積直裕 (愛知工業大学),小林 和人(本多電子),吉田 祥子(豊橋技術科学大学),山本 清二(浜松医科大学),西條 芳文(東北大学)

著者名(英語): Takaya Suzuki(Aichi Institute of Technology),Tutomu Uemura(Aichi Institute of Technology),Kunihiko Hanai(Aichi Institute of Technology),Naohiro Hozumi(Aichi Institute of Technology),Kazuto Kobayashi(Honda Electronics),Sachiko Yosida(Toyohashi University of Technology),Seiji Yamamoto(Hamamatsu University School of Medicine),Yosifumi Saijo(Tohoku U)

キーワード: 音響インピーダンス顕微鏡|ラット|脳腫瘍モデル

要約(日本語): 筆者らが提案する「生物用音響インピーダンス顕微鏡」は、音響物性が既知である基板に接する軟組織に焦点を結んだ超音波ビームの反射率を特性音響インピーダンスンの絶対値に変換し、顕微画像として表示するものである。観察は無染色、非侵襲であり、従来の形態学的観察に加え、定量的な解析が可能となるものと期待できる。 前報ではラットの腫瘍モデルを定量観察し、「局所音響インピーダンス粗さ」に基づく病変部の特定の可能性を示した。本報では視覚的判断を容易に行うために画像処理を施すことによる病変部のハイライティングを行った結果を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 864 Kバイト