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重なった金属板間の隙間を透過する電磁波の伝搬特性(2)実験結果に基づく電磁波の伝搬特性の検討

重なった金属板間の隙間を透過する電磁波の伝搬特性(2)実験結果に基づく電磁波の伝搬特性の検討

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-159

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Characteristics of Electromagnetic Wave Propagating through the Space between Overlapped Metal Plates (2) Discussion of Characteristics of Propagation of Electromagnetic Wave Based on Experimental Data

著者名: 渡辺裕一 (JFEスチール),仁田周一 (サレジオ高専)

要約(日本語): 電磁波漏洩を抑制する金属製のシールドボックスの周囲には,金属板と金属板が重なった部分が存在し,金属板間の隙間を電磁波が透過する.重ねた金属板間の通電部間の距離を隙間の幅(w), 金属板間の距離を隙間の高さ(h)とする.筆者らはwはhに対して非常に大きい(w>>h),つまり隙間は非常に薄く,隙間を透過する電磁波の伝搬特性は,幅(w),高さ(h)の方形導波管(w>>h)を透過するTE10波の伝搬特性と一致することを明らかにした.本研究ではさらに広範囲の実験結果から,金属板間の隙間のhが非常に小さい場合,隙間を透過する電磁波はTE10波の伝搬特性に従わず,減衰が大きくなることが分った.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,412 Kバイト

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