圧電トランス型プラズマリアクタの駆動用電源に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-165

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): A Study on Power Supply for Piezoelectric Transformer-Based Plasma Reactor

著者名: 穴吹 俊樹(徳島大学),寺西 研二(徳島大学),下村 直行(徳島大学),伊藤 晴雄(千葉工業大学)

著者名(英語): Toshiki Anabuki(The University of Tokushima),Kenji Teranishi(The University of Tokushima),Naoyuki Shimomura(The University of Tokushima),Haruo Ito(Chiba Institute of Technology)

キーワード: 圧電トランス|プラズマリアクタ|駆動用電源|共振周波数

要約(日本語): 著者らは小型・軽量の高電圧発生素子である圧電トランス(PT)を放電電極としたプラズマリアクタを開発し、その動作特性と応用について検討している(1)。PTは圧電効果による電気-機械エネルギー変換素子であり、その連続運転時にはPTの機械振動に伴なう発熱等により共振周波数が変化することが知られている。このためPTの駆動用電源には、駆動周波数をPTの共振周波数と一致させるための周波数追従機能が必要になる(2)。 本報告では、PTの共振周波数を自動追従する機能を搭載したPT型プラズマリアクタの駆動用電源を開発し、この電源を用いてPTを連続運転した際の駆動特性について調べた結果を述べる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,188 Kバイト