電磁解析コードを用いた大気圧マイクロ波プラズマ・ジェット用ノズルの最適化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-211

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Optimization of Launcher Nozzle for Microwave Plasma Jet at Atmospheric Pressure with Electromagnetic Analysis Code

著者名: 内山 雄貴(愛知工業大学),中村 肇(愛知工業大学),高村 秀一(愛知工業大学)

著者名(英語): Yuki Uchiyama(Aichi Institute of Technology),Hajime Nakamura(Aichi Institute of Technology),Shuichi Takamura(Aichi Institute of Technology)

キーワード: プラズマ|マイクロ波電力|TIAGOノズル|電磁界分布|プラズマジェット

要約(日本語): 大気圧プラズマは多様な可能性を持つ媒質として注目され、材料加工や医療技術等への応用が期待されており、また国際熱核融合炉等のプラズマ-壁相互作用(PWI)の基礎研究などに応用される可能性がある。大気圧プラズマトーチを生成する上で用いられるTIAGOノズルではHeガスを供給したとき、安定な紡錘型放電と不安定な湾曲放電とに構造分岐することが知られている。紡錘型放電はHeガスを主成分とした放電であり、湾曲放電はHeガスではなく空気分子を主成分としている。本研究では端部をカットして、ノズル先端中心部に電磁界が集中する最適な形状を探求し、またPWI実験に必要な気密容器を使用するためのランチャーをTIAGOノズルに付けた配位の最適化を目指す。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 939 Kバイト