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エステル化澱粉の耐部分放電性に与える可塑剤の影響

エステル化澱粉の耐部分放電性に与える可塑剤の影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-001

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Effect of Plasticizer on PD Resistance of Starch Ester

著者名: 根本 祐紀(早稲田大学),平井 直志(早稲田大学),大木義路 (早稲田大学),岡部 成光(東京電力),植田 玄洋(東京電力)

著者名(英語): Yuki Nemoto(Waseda University),Naoshi Hirai(Waseda University),Yoshimichi Ohki(Waseda University),Shigemitsu Okabe(TEPCO),Genyo Ueta(TEPCO)

キーワード: 生分解性高分子|部分放電

要約(日本語): 生分解性高分子であるエステル化澱粉(SE)と可塑剤のブレンド試料について耐部分放電(PD)性を調べた。同一混合比の異なるブレンド試料間で、単位電荷量あたりの劣化深さと融点Tmは明確な負の相関を示した。この理由としては、Tmが高くなることにより、PDによる発熱に対する耐性、及び分子間凝縮力の増大による荷電粒子の衝撃に対する耐性の向上が考えられる。ブレンド試料のTmには可塑剤のTmが反映されるが、主剤であるSEは耐熱性が高く、酸化を起こし易い一級水酸基を含め水酸基がエステル化されているため、PDによる酸化劣化を受けにくい。これにより、全試料がポリ乳酸(PLLA)よりも優れた耐PD性を示す。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,095 Kバイト

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