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77/66kV系受配電機器絶縁物の劣化診断技術

77/66kV系受配電機器絶縁物の劣化診断技術

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-009

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Deterioration Diagnostic Technique of Insulators for 77/66kV Class Power Distribution Equipment

著者名: 三木 伸介(三菱電機),梅村 園子(三菱電機),岡澤 周(三菱電機),大塚康司 (三菱電機),松木 寿夫(三菱電機)

著者名(英語): Shinsuke Miki(Mitsubishi Electric Corporation),Sonoko Umemura(Mitsubishi Electric Corporation),Hiroshi Okazawa(Mitsubishi Electric Corporation),Yasushi Otsuka(Mitsubishi Electric Corporation),Hisao Matsuki(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: 絶縁物|劣化診断|受配電機器

要約(日本語): 77/66kV系受配電機器用絶縁物の劣化診断技術を開発した。新品と市場で使用したエポキシ絶縁物をサンプルとし,サンプル数は新品が14個,市場使用品が27個である。絶縁物のイオン付着量,色彩の合計10項目による化学的評価と表面抵抗率の測定を実施した。これらの化学的評価結果をマハラノビス・タグチ(MT)法で解析して求めたマハラノビスの距離と表面抵抗率の実測値とは良好な相関を示し,90%の信頼度で診断できる範囲は平均値±1桁Ωであった。化学的評価結果をMT法で解析することで,30kV以下の受配電機器と同様に77/66kV系機器の絶縁物に対しても劣化診断が可能であることを検証できた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 808 Kバイト

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