受配電設備用フェノール絶縁物の劣化度に対する清掃の影響（３）

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-010

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Cleaning Effects on Deterioration degree of Phenol Insulators for Power Distribution Equipments (3)

著者名: 梅村 園子(三菱電機),三木 伸介(三菱電機),岡澤 周(三菱電機),大塚康司 (三菱電機),松木 寿夫(三菱電機)

著者名(英語): Sonoko Umemura(Mitsubishi Electric Corporation),Shinsuke Miki(Mitsubishi Electric Corporation),Hiroshi Okazawa(Mitsubishi Electric Corporation),Yasushi Otsuka(Mitsubishi Electric Corporation),Hisao Matsuki(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: フェノール|絶縁物|表面抵抗率|イオン|劣化

要約(日本語): 長期間使用した絶縁物表面を水拭き清掃しても，表面抵抗率は十分回復しない場合が多い。紙基材メラミンフェノール樹脂について，メカニズム推定のため市場使用品（使用年数３５年）の表面と断面の分析を行った。その結果,ＮａＣｌが絶縁物内部まで浸透しており、表面を水拭き清掃しても残留することがわかった。ＮａＣｌ等が内部まで浸透するメカニズムを推定し，検証試験でメカニズムを検証した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 717 Kバイト