基本周波数での水トリー短時間再現試験手法に関する検討
基本周波数での水トリー短時間再現試験手法に関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-023
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Consideration on Accelerating Experimental Method of Water Treeing at a Fundamental Frequency
著者名: 植原 弘明(関東学院大学),工藤 勝利(明治大学),石川 芳博(東芝三菱電機産業システム),吉満 哲夫(東芝三菱電機産業システム)
著者名(英語): Uehara Hiroaki(Kanto Gakuin University),Kudo Katsutoshi(Meiji University),Ishikawa Yoshihiro(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation),Yoshimitsu Tetsuo(Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation)
キーワード: 基本周波数|水トリー|短時間再現試験手法
要約(日本語): 地球温暖化防止などを背景に,回転電機のインバータ駆動化が普及・拡大してきており,水中モータも例外ではない。インバータ電圧(以降,INV)で駆動される水中モータの場合,モータ絶縁ならびにドライブ盤との接続ケーブル絶縁の水トリー劣化への十分な配慮が必要である。サージ電圧を含むINVは,多頻度パルス電圧によって等価AC周波数を発生させる。このため,基本周波数をあげて水トリーを再現できても,発生・進展メカニズムが実機と異なり,実機信頼性評価を見誤る可能性がないとはいえない。現在著者らは,実機での発生・進展メカニズムに,より近いプロセスで発生する水トリー短時間再現試験手法について検討しており,結果を報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,877 Kバイト
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