電力ケーブルの橋絡水トリーのモデル化および絶縁破壊気機構の検討
電力ケーブルの橋絡水トリーのモデル化および絶縁破壊気機構の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-026
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Modeling of Water-tree Bridged Power Cable and Study on Mechanism of Electrical Breakdown
著者名: 市古雅寛 (名古屋大学),古森郁尊 (鳥羽高専),加藤丈佳 (名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学),真島 弘憲(中部電力)
著者名(英語): Ichigo Masahiro(Nagoya University),komori Fumitaka(Toba National College),Kato Takeyoshi(Nagoya University),Suzuoki Yasuo(Nagoya University),mashima Hironori(Chubu Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: 水トリー|橋絡|絶縁破壊
要約(日本語): CVケーブルの長期劣化の要因として水トリー劣化が挙げられる。実際に使用されている6.6kV級CVケーブルにおいては、水トリーが絶縁体を橋絡してもすぐに絶縁破壊に至るわけではなく、橋絡後の余寿命が数年程度という報告もある。このため、水トリーが絶縁体を橋絡した状態から絶縁破壊に至る機構を検討することは、ケーブルの絶縁劣化診断や余寿命推定の観点から重要である。低密度ポリエチレンの試料を用いた水針電極を使用し、水トリーが絶縁体を橋絡した状態を模擬した試料の作製を行ない、その試料を用いて橋絡水トリーから絶縁破壊に至る機構の検討を行った。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,258 Kバイト
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