エポキシ/アルミナナノコンポジットの誘電特性における粒子充填率依存性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-038

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Filler Content Dependence of Dielectric Property in Epoxy/Alumina Nanocomposites

著者名: 栗本 宗明(名古屋大学),藤井 祐樹(名古屋大学),渡辺 弘泰(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学),花井 正広(東芝),保科 好一(東芝),武井 雅文(東芝),大久保 仁(名古屋大学)

著者名(英語): Muneaki Kurimoto(Nagoya University),Yuuki Fujii(Nagoya University),Hiroyasu Watanabe(Nagoya University),Naoki Hayakawa(Nagoya University),Masahiro Hanai(Toshiba Corporation),Yoshikazu Hoshina(Toshiba Corporation),Masafumi Takei(Toshiba Corporation),Hitoshi Okubo(Nagoya University)

キーワード: ナノコンポジット|エポキシ|アルミナ|誘電率|超音波|遠心力

要約(日本語): 電力機器の高電界化/大容量化/長期信頼性向上の観点から，固体電気絶縁物へのポリマーナノコンポジットなどの高機能材料の適用が検討されている．ナノサイズの粒子を充填材として効果的に使用するためには，分散したナノ粒子の充填率を最適化する必要がある．そこで,0.1?7vol%の間で粒子充填率を変化させたエポキシ/アルミナナノコンポジットを作製した．このとき，超音波と遠心力を用いて，ナノ粒子を高度に分散させている．これら作製したNCの誘電特性を測定することで，ナノ粒子の充填率がNCの誘電特性に与える影響について検討した．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,018 Kバイト