照射光の光パワーがポリイミドフィルム内に蓄積する空間電荷に与える影響
照射光の光パワーがポリイミドフィルム内に蓄積する空間電荷に与える影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-045
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Influences of Optical Power on Space Charge Accumulation in Light Irradiated Polyimide Film
著者名: 濱田 奈那子(東京都市大学),本山 卓夫(東京都市大学),田中 康寛(東京都市大学),高田 達雄(東京都市大学),前野 恭(情報通信研究機構)
著者名(英語): Nanako Hamada(Tokyo City University),Takuo Motoyama(Tokyo City University),Yasuhiro Tanaka(Tokyo City University),tatsuo Takada(Tokyo City University),Takashi Maeno(National Institute of Information and Communications Technology)
キーワード: 空間電荷|光照射|ポリイミド|パルス静電応力法
要約(日本語): モータなどの巻線被覆材として使用されているポリイミドは、光を照射すると電気伝導特性が変化することが知られており、モータ巻線間で発光をともなう部分放電が生じると、絶縁性能に影響を与える可能性がある。また、絶縁性能を決定する要因として絶縁体内部に蓄積する空間電荷が挙げられており、著者らはその空間電荷を測定する手法としてパルス静電応力(PEA)法を用いて、ポリイミドへの可視光照射が空間電荷形成に及ぼす影響を調査し、光の波長によって異なる分布の空間電荷が蓄積し、それにともなう局所的な電界強調が生じることを報告したが、今回は照射光の光パワーとポリイミド内部に蓄積する空間電荷との関係について調査を行ったので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,001 Kバイト
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