触媒・光支援イオン化蒸着法よるDLC太陽電池の特性改善
触媒・光支援イオン化蒸着法よるDLC太陽電池の特性改善
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-062
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Improvement Propertie of Diamond Like Carbon Transparency Photovoltaic Cell by Catalyst and/or Light Assisted Ion Beam Plating Method
著者名: 金子 貴慶(日本大学),鈴木 薫(日本大学),高山 健(日本大学),磐瀬 暢(日本大学)
著者名(英語): Takamichi Kaneko(Nihon University),Kaoru Suzuki(Nihon University),Ken Takayama(Nihon University),Toru Iwase(Nihon University)
キーワード: ダイヤモンド状炭素|太陽電池|アモルファス|薄膜|イオン化蒸着法
要約(日本語): 近年,化石燃料の大量消費ともなうCO2等の温室効果ガスの増加による地球温暖化が問題となっている.化石燃料に代わるクリーンエネルギーとして太陽電池が注目されている.著者等はダイヤモンド状炭素(DLC)のアモルファス半導体特性に注目し,イオン化蒸着法により不純物をドープして成膜することにより可視光透過,紫外光吸収の透明太陽電池の製作が可能であると考えた.しかし,イオン化蒸着法ではDLCの光学的バンドギャップは1eVが上限であった.そこで触媒CVD法,光CVD法などをイオン化蒸着法と組合わせ,バンドギャップの拡大を計った.本稿では触媒・光支援をして成膜したDLCの光学的・電気的特性の変化を実験的に検討した.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 890 Kバイト
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