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シンジオタクチックポリスチレンの電気伝導と複素誘電率
シンジオタクチックポリスチレンの電気伝導と複素誘電率
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カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-067
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Electric Conduction and Complex Permittivity of Syndiotactic Polystyrene
著者名: 彦坂 早紀(早稲田大学),大木義路 (早稲田大学),岩本 壮弘(出光興産)
著者名(英語): Saki Hikosaka(Waseda University),Yoshimichi Ohki(Waseda University),Takehiro Iwamoto(Idemitsu Kosan)
キーワード: エンジニアリングプラスチック|シンジオタクチックポリスチレン|電気伝導|複素誘電率|結晶化
要約(日本語): 本稿では、エンジニアリングプラスチックSPSの電気伝導、複素誘電率およびその結晶化度依存性を調査した。また、従来のアタクチックポリスチレン(APS)と比較した。直流伝導電流測定では、APSは軟化点付近の140 oCで絶縁破壊するが、SPSはそれ以上の温度でも低結晶化度ほど電流値は小さい。また、複素誘電率測定では、低結晶化度のSPSが最小である。高結晶化度のSPSは、α結晶が形成されており、α結晶は非晶質よりも密度が小さい為、電荷輸送や分極が容易になると考えられる。以上より、SPSは、140 oC以上の高温でははるかに、それ以下の温度でも低結晶化度であれば、APSより絶縁性に優れる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,225 Kバイト
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