磁界分布の時間変化を捉える二次元センサシステムの開発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-103

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Development of Two dimension sensors system that catches Time dependence of Magnetic Field Distribution

著者名: 山内 勝寿(東京都市大学),鳥居 粛(東京都市大学),小豆澤 照男(東京都市大学),桃野 直樹(室蘭工業大学)

著者名(英語): Katsutoshi Yamauchi(Tokyo City University),Susumu Torii(Tokyo City University),Teruo Azukizawa(Tokyo City University),Naoki Momono(Muroran Institute of Technology)

要約(日本語): 近年，複数個のセンサを対象表面に二次元配置し，時間変化を伴う磁界分布の測定がなされている。しかし，高速に変化する磁界分布を捉えた例は少なく，高い位置分解能を有するセンサシステムの開発には至っていない。そのため本研究では，時間変化を伴う二次元磁界分布を測定可能なセンサシステムの開発を行う。本稿では，センサの概要を示し，信号処理方法の検討を行った。そして，センサシステムを構成し実験によって印加磁界に対応する電圧を取得した。また，センサの駆動周波数を決定するため相関の発生しない周波数間隔を実験から求めた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,809 Kバイト