磁界共鳴型非接触電力伝送システムのコイル形状に関する検討
磁界共鳴型非接触電力伝送システムのコイル形状に関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-121
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Coil configuration of magnetic resonance wireless power station
著者名: 吉藤 寿高(東北大学),田倉 哲也(東北大学),佐藤 文博(東北大学),佐藤 忠邦(東北大学),松木 英敏(東北大学)
著者名(英語): Toshitaka Yoshifuji(Tohoku university),Takura Tetsuya(Tohoku university),Satou Fumihiro(Tohoku university),Satou Tadakuni(Tohoku university),Matsuki Hidetoshi(Tohoku university)
キーワード: 磁界共鳴|非接触電力伝送
要約(日本語): 近年,二次電池の高性能化及び低コスト化にともない二次電池搭載機器が増加している.このため,充電作業を頻繁に行う必要が生じ,コンセントなしで手軽に充電したいという需要がある.この問題に対する一つの回答としてワイヤレス電力伝送が挙げられる.ワイヤレス電力伝送方式には電磁誘導方式,マイクロ波方式,電界共鳴方式や磁界共鳴方式などがあり,それぞれ一長一短がある.磁界共鳴方式は数10 cm から数 m 程度の距離での電力伝送に適している方式であると考えられている.本稿では,Soljacicらが発表した磁界共鳴方式のワイヤレス電力伝送システムを構成し,様々な追証実験を行ったので,その一例を紹介する.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 821 Kバイト
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