無電極放電ランプ内のパワーカプラの設計に関する検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-122

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Investigation on design for power couoler in electrodeless discharged lamp

著者名: 坂本 祐一(長崎大学),柳井 武志(長崎大学),高橋 賢一郎(長崎大学),中野 正基(長崎大学),福永 博俊(長崎大学),小笠原 宏(パナソニック電工),掛橋 英典(パナソニック電工)

著者名(英語): Yuichi Sakamoto(Nagasaki University),Takeshi Yanai(Nagasaki University),Kenichiro Takahasi(Nagasaki University),Masaki Nakano(Nagasaki University),Hirotoshi Fukunaga(Nagasaki University),Hiroshi Ogasawara(Pnasonic Electric Works,LTD),Hironori Kakehashi(Pnasonic Electric Works,LTD)

キーワード: 無電極ランプ|プラズマ解析|有限要素法

要約(日本語): 無電極放電ランプは，大きな不点灯要因である電極を用いていないため，長寿命に特化しており，また比較的高い発光効率や演色性を有していることから，近年市場に普及が進みつつある新しい光源である．無電極ランプは，可視光を得るまでに，様々な物理現象が連成するため，解析過程が煩雑化し，解析的な研究は十分ではなかった．これに対し我々は，有限要素法を用いた無電極ランプ内のプラズマ解析手法を提案し，昨年度の報告にて実機の光束と解析で得られたプラズマ電力が比較的良い相関を示すことを報告した．本稿では，パワーカプラ部のCu管に関する検討を行ったので，その結果を報告する．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 910 Kバイト