フラクショナルフーリエ変換を用いたマルチキャリア伝送方式

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-010

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Multicarrier System with Fractional Fourier Transform

著者名: 許 業斌(大阪産業大学),今村 彰隆(大阪産業大学),佐藤正志 (大阪産業大学),常盤 欣一朗(大阪産業大学)

著者名(英語): Xu Yebin(Osaka Sangyo University),Imamura Akitaka(Osaka Sangyo University),Sato Masashi(Osaka Sangyo University),Tokiwa Kinichroh(Osaka Sangyo University)

キーワード: フラクショナルフーリエ|マルチキャリア|ピーク電力|OFDM

要約(日本語): フーリエ変換を用いた直交周波数分割多重方式(OFDM)の送信信号は多数のサブキャリア信号の総和となっていることからピーク電力が大きくなる。このため非線形電力増幅器を用いることができず、電力利用効率が低くなるという欠点があり、ピーク電力を軽減するための方式が種々検討されている。 本論文では従来のフーリエ変換を拡張したフラクショナルフーリエ変換（FRFT）を用いたマルチキャリア伝送方式を提案し、送信信号のピーク電力について解析を行い、従来のOFDM方式に比べて軽減されることを示す。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 874 Kバイト