受信電力データを用いた飛翔体の角速度検出法
受信電力データを用いた飛翔体の角速度検出法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-064
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Angular velocity detecting method of aerial vehicle using received power data
著者名: 早坂 亮佑(北海道工業大学),佐藤立博 (北海道工業大学),中尾 明弘(北海道工業大学),加藤聡貴 (北海道工業大学),白石健太 (北海道工業大学),三橋 龍一(北海道工業大学)
著者名(英語): Ryosuke Hayasaka(Hokkaido Institute of Technology),Tatsuhiro Sato(Hokkaido Institute of Technology),Akihiro Nakao(Hokkaido Institute of Technology),Toshiki Kato(Hokkaido Institute of Technology),Shiraishi/Kenta (Hokkaido Institute of Technology),Ryuichi Mitsuhashi(Hokkaido Institute of Technology)
キーワード: 受信電力|姿勢推定|飛翔体|人工衛星|超小型衛星
要約(日本語): 飛翔体の角速度情報は,慣性センサを用いて,計測することが一般的である。 しかし、センサの不具合で,センサから姿勢情報を得ることができない場合や,超小型衛星のように大型衛星に比べ,センサの搭載スペースが小さく,電力が限定されているため,多くのセンサを搭載することができないという欠点を持っている。 本研究では受信電力データを用いて,飛翔体の姿勢情報を得るための冗長性としての方法と多くのセンサを搭載できない超小型衛星の姿勢推定の方法について述べた。 また電波暗室内でターンテーブルを用いて飛翔体のモデルを回転させ,その飛翔体のモデルが送信する電波の受信電力を記録した。受信電力データを元に,角速度を算出した結果,ほぼターンテーブルの角速度と一致した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,627 Kバイト
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