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1次サンプル値入力によるシステムの安定化

1次サンプル値入力によるシステムの安定化

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-067

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Stabilization for Sampled-Data Systems by First-Order Hold Input

著者名: 西垣 真琴(青山学院大学),米山 淳(青山学院大学)

著者名(英語): Nishigaki Makoto(Aoyama Gakuin University),Yoneyama Jun(Aoyama Gakuin University)

キーワード: サンプル値制御|安定化|むだ時間

要約(日本語): 通常、実システムを制御する場合、ディジタル機器が使用される。したがって、ディジタル機器に対応したサンプル値制御則の設計法が必要となる。これまでに、0次ホールドされた入力によるサンプル値制御則の設計がなされた。本研究では、1次ホールドされた制御入力による制御系の設計を目指す。1次の制御入力はむだ時間を含む信号とみなすことができるため、むだ時間を含むシステムに対する制御系設計法を用いる。本研究では、サンプル値制御則の設計は線形行列不等式で与える。なお、設計条件の保守性を軽減するために、フリー重み行列を導入する。最後に、数値例により、手法の有効性を示す。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,409 Kバイト

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