NIRS測定データの階層型分解法によるマッピングに関する考察

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-077

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): A Study on Mapping Technique based on Hierarchical Decomposition Analysis for the data measured by NIRS.

著者名: 大浦 邦彦(国士舘大学)

著者名(英語): Kunihiko Oura(Kokushikan university)

キーワード: 階層型分解法|近赤外スペクトロスコピー|多次元自己回帰モデル

要約(日本語): 本報告では、近赤外スペクトロスコピーNIRSにより測定された時系列データを用いて脳機能マップを作成する際の注意点を指摘し考察する。ここでマッピング法には著者が提案した階層型分解法HDAに基づく方法を適用する。HDAは、その第一段階で主成分分析を用いるため複数被験者に対する平均的な結果を求める際に工夫が必要であり、本報告ではいくつかの手法の提案と比較検討を通して有効なマッピング法に関する示唆を与える。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,018 Kバイト