省エネ対策システム用電力計測機器の開発
省エネ対策システム用電力計測機器の開発
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-083
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): A development of electric power measurement equipment for energy conservation system
著者名: 中田 健司(テンパール工業),田中 政行(広島工業大学),歌谷 昌弘(広島国際学院大学),永田 武(広島工業大学)
著者名(英語): Kenji Nakada(Tempearl Industrial Co.,Ltd.),Masayuki Tanaka(Hiroshima Institute of Technology),Masahiro Utatani(Hiroshima Kokusai Gakuin University),Takeshi Nagata(Hiroshima Institute of Technology)
キーワード: 有効電力|高調波|高速フーリエ変換|省エネルギー
要約(日本語): 我が国は温室効果ガスを1990年比で2020年までに25%削減する目標を宣言した。これは,京都議定書における削減目標値の6%を大きく上回り,一層のエネルギー使用の合理化が求められている。本研究は,エネルギー消費と快適性の協調の取れた室内環境制御を行う「ネットワーク型省エネルギー対策システム」の構築を目的にしており,今回はエネルギー消費を計測する電力計測機器を試作した。この電力計測機器は,電圧及び電流検出用トランスを用いて入力した電路のアナログ信号をマイコンでディジタル値に変換し,高速フーリエ変換を用いて高調波成分を考慮して有効電力を演算するものである。市販のディジタル電力計と比較し,その精度に関する検討を行ったので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 769 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
