切換え型制御を用いたセンサスケジューリング

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-097

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Switching Control Algorithm for Sensor Scheduling

著者名: 河内山裕太 (慶應義塾大学),大森浩充 (慶應義塾大学)

著者名(英語): Yuta Kouchiyama(Keio Univeristy),Hiromitsu Ohmori(Keio Univeristy)

キーワード: センサスケジューリング|ヒステリシススイッチング|移動体観測

要約(日本語): 無線通信機能を有する複数のセンサ端末を空間に分散配置して，それらをネットワーク結合して利用することにより，対象空間の時空間情報を効率よく収集することを目的とした無線センサネットワーク(wireless sensor networks: WSNs)が注目を集めている．こうしたシステムにおいてはバッテリ容量が限られており，長期運用のために各センサ端末での省電力対策が必要不可欠である．これを達成する方策の一つは，無線通信を行うセンサ端末を動的に各時刻で選択するセンサスケジューリング(sensor scheduling)を行うことである．本研究では，センサスケジューリングの問題に対して，切り替え型適応制御システムの論理スイッチを利用して，その時刻に有効なセンサを選択するアルゴリズムを提案し、移動体の制御に利用した．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,247 Kバイト