DNAを鋳型とする金ナノ粒子の整列配置ー付着条件の最適化ー

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-115

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Orderly Assembly of Gold Nano Particles on DNA Template -Optimization of Self-assemble Condition-

著者名: 佐藤 美智代(東京大学),藤田 博之(東京大学),米澤 徹(北海道大学)

著者名(英語): Michiyo Sato(The University of Tokyo),Hiroyuki Fujita(The University of Tokyo),Tetsu Yonezawa(Hokkaido University)

キーワード: ナノ粒子|デバイス|DNA|AFM|配線材料

要約(日本語): マイクロデバイスのために、新規な微細配線材料として、金属ナノ粒子を（ー）に帯電しているDNAに付着させたものが期待されている。しかし直径２nmほどのDNAに数nmの金属ナノ粒子を一様に配置させることは困難である。本発表では金属ナノ粒子として（＋）に帯電するように修飾された金ナノ粒子を用い、DNAと金ナノ粒子の容量比を変化させることで付着状態をコントロールできたことを述べる。また、DNAに付着した金ナノ粒子はAFMでの測定結果より、表面における形状を変化させている可能があり、ナノ粒子の挙動という観点からも興味深い。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 7,218 Kバイト