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予備パルス電界印加によるEPA-DEPIM法における細胞膜破壊効率の向上

予備パルス電界印加によるEPA-DEPIM法における細胞膜破壊効率の向上

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-122

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Effects of pre-pulse application on EPA-DEPIM based bacteria detection

著者名: 高山 博行(九州大学),正西 康彦(九州大学),今坂 公宣(九州大学),末廣純也 (九州大学)

著者名(英語): Hiroyuki Takayama(Kyushu University),Yasuhiko Shonishi(Kyushu University),Kiminobu Imasaka(Kyushu University),Junya Suehiro(Kyushu University)

キーワード: 誘電泳動|細胞膜|高電界|パルス|細菌検出|高機能化

要約(日本語): 筆者らは、迅速かつ簡易な細菌検出技術として誘電泳動現象とインピーダンス計測を組み合わせたDEPIM法を提案している。更にこれにパルス高電界による細胞膜破壊現象を組み合わせたEPA-DEPIM法によって、懸濁濃度5×101cells/mLの大腸菌を3時間で定量的に検出することに成功している。本研究では、更に低濃度の細菌を検出する際に生じるバックグラウンドノイズの問題について検討した。EPA-DEPIM法では従来20Vppを用いて細胞膜破壊を行っていた。しかしこの電圧値では、電極から溶出する金属イオンにより測定部のインピーダンスに影響を与えてしまう。そこで細胞膜を破壊する前に細胞にダメージを与える予備パルスを用いることで、細胞膜を破壊するパルスの電圧値を下げ、金属イオンの流出を防ぐ手法を提案、検討した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,409 Kバイト

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