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イメージファイバーを用いた根管内観察システム

イメージファイバーを用いた根管内観察システム

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-123

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Dental root canal Observing System Using Image Fiber

著者名: 柳 永植(早稲田大学),吉居 慎二(九州歯科大学),李 雪峰(早稲田大学),植田 敏嗣(早稲田大学),北村 知昭(九州歯科大学),西原 達次(九州歯科大学)

著者名(英語): Yongzhi Liu(Waseda University),Shinji Yoshii(Kyushu Dental College),Xuefeng Li(Waseda University),Toshitsugu Ueda(Waseda University),Chiaki Kitamura(Kyushu Dental College),Tatsuji Nishihara(Kyushu Dental College)

キーワード: イメージファイバー

要約(日本語): 歯の根管部分など深部の歯質の診断と側枝の検出については,視診や触診などの通常の診断方法で困難である.本研究では,外径570 μmのイメージファイバーを歯根管内部に挿入し,拡大視野を目指している.また画素数は1,5000であるため,画像の鮮鋭度も向上し,根管壁の観察が可能であり,歯根破折線の走向も確認できることが予想される.具体的な内容として,イメージファイバーの導波モードと入射角度を時間領域差分法で解析し,ファイバーへの入射角が12°度より大きい時,コアとクラッドの境界面で光が全反射できず,外へ光がもれてしまうことが判明した.イメージファイバーとターゲットの距離を0 μmから330 μmまで10 μmの間隔で画像を撮りRGBtoGRAY方法によりD black / D whiteの計算を行って解像力が6 μmであることを確認した.それに,ファイバーとターゲットの間の空間を空気(n=1.0)より屈折率の高い水(n=1.33)で満たすことにより,解像度を向上させ,対物距離は50 μmの差が出ることを確認した.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 883 Kバイト

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