エアカーテン効果を利用した能動ステレオ嗅覚センシングシステム
エアカーテン効果を利用した能動ステレオ嗅覚センシングシステム
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-145
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Active Stereo Olfactory Sensing System Using Air Curtain Effect
著者名: 宮谷郁哉 (東京農工大学),西澤 宇一(東京農工大学),石田 寛(東京農工大学)
著者名(英語): Ikuya Miyatani(Tokyo University of Agriculture and Technology),Uichi Nishizawa(Tokyo University of Agriculture and Technology),Hiroshi Ishida(Tokyo University of Agriculture and Technology)
キーワード: ガス源探知|ガスセンサ|エアカーテン|能動センシング
要約(日本語): 能動ステレオ嗅覚センシングシステム(active stereo nose、以下ASNoseと略す)は、能動的に気流を起こし、センサ間の応答差を拡大してガス源の方向判定を実現する。これまでのASNoseでは、ダイアフラム式ポンプの特性により吸気口から生じた逆流をエアカーテンとして利用していた。ガス源から遠い側のセンサにガスが到達するのが妨げられるため、左右のセンサ応答差が拡大する。今回改良を加えたASNoseでは、ポンプからの排気の一部を前方に向けて噴出し、エアカーテン効果の増強を図った。その結果、従来のASNoseではガス源の方向判定が困難であった実験条件下でも、高い方向判定成功率が得られるようになった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 754 Kバイト
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