誘電泳動集積法による金属・半導体カーボンナノチューブの分離とカーボンナノチューブガスセンサ応答制御

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-148

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Separation of metallic and semiconducting single-walled carbon nanotubes And Response control of carbon nanotube gas sensor using dielectrophoresis

著者名: 舞 香織(九州大学),小手川 誠(九州大学),Martin Yul(九州大学),今坂公宣(九州大学),末廣純也(九州大学),福川恵太(九州大学)

著者名(英語): Kaori Mai|Makoto Kotegawa|Martin Yul|Kiminobu Imasaka|Junya Suehiro|Keita Fukugawa

キーワード: カーボンナノチューブ|誘電泳動|ガスセンサ

要約(日本語): カーボンナノチューブは半導体と金属の２種類の性質を持っており、その分離のために数々の研究がなされてきた。また、我々は半導体カーボンナノチューブがガスに応答する性質を利用して、カーボンナノチューブガスセンサを誘電泳動によって作製している。そのため、金属と半導体カーボンナノチューブを分離した懸濁液からセンサを作製することで半導体カーボンナノチューブのみを集積させ、ガスセンサの精度を高めることが課題になっている。そこで、誘電泳動力の違いを用いて作製したセンサが、どのような違いがあるかを調査し、報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 905 Kバイト