絶縁型双方向DC-DCコンバータのスイッチング素子の電流ピーク低減

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-013

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Reduction of Peak Current of the Switching Devices in an Isolated Bi-directional DC-DC Converter

著者名: 平生 和雅(山口大学),平木 英治(山口大学),田中 俊彦(山口大学)

著者名(英語): Kazumasa Hirao(Yamaguchi University),Eiji Hiraki(Yamaguchi University),Toshihiko Tanaka(Yamaguchi University)

キーワード: ソフトスイッチング|DC-DCコンバータ|プッシュプル|負荷共振

要約(日本語): 近年，エネルギー問題や環境保全の観点から自動車分野では電気自動車やハイブリッド車が注目され，実用化やより広い普及を目指した研究が行われている。中でもEDLCなどの蓄積デバイスへ回生エネルギーを回収するシステムは電気自動車のエネルギー利用効率を高めるうえで重要となるが，この回収システムインターフェイスとしてフルブリッジ-プッシュプル構成の絶縁型双方向DC-DCコンバータを提案してきた。本稿では，負荷共振動作を行うことでスイッチング素子の電流ピーク値を抑制し，かつ昇降圧動作ともに広いソフトスイッチング動作領域を持つことを確認した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 4,273 Kバイト