MERS パルスリンク方式によるソフトスイッチングAC/AC 変換の原理と基礎実験

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-018

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Experimental investigation of MERS pulse link type soft-switching ac to ac converter

著者名: 大谷洋平 (東京工業大学),磯部高範 (東京工業大学),風間紀之 (東京工業大学),嶋田隆一 (東京工業大学)

キーワード: ソフトスイッチング|AC/AC変換

要約(日本語): 省エネ・省メンテナンス性などの利点から, 電動機の交流化が進み, それに伴いインバータ等の電力変換器も急速に普及してきた。しかし, こうした電力変換器は装置の体積が大きくなってしまうという問題がある。今回提案するMERSパルスリンク式AC/AC変換回路は,ソフトスイッチングで動作し,なおかつ間接形AC/AC変換回路には不可欠である大きな平滑コンデンサを必要としないため小型化が期待できる。今回はRL負荷を用いた基本的な実験を行い、ソフトスイッチング動作していることを確認した。今後は誘導電動機の駆動も念頭に入れて、負荷インピーダンスの大きさや力率が変化しても安定した出力ができるように制御法に関して詳細な検討を行う。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 906 Kバイト