モジュラー・マルチレベル・カスケードインバータ(MMCI-DSCC)を用いたモータドライブの実験検証
モジュラー・マルチレベル・カスケードインバータ(MMCI-DSCC)を用いたモータドライブの実験検証
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-046
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): Experimental Verification of an Adjustable-Speed Motor Driven by a Modular Multilevel Cascade Inverter (MMCI-DSCC) Without DC-Link Capacitors
著者名: 西村 和敏(東京工業大学),萩原 誠(東京工業大学),赤木 泰文(東京工業大学)
著者名(英語): Kazutoshi Nishimura(Tokyo Institute of Technology),Makoto Hagiwara(Tokyo Institute of Technology),Hirohumi Akagi(Tokyo Institute of Technology)
キーワード: パワーエレクトロニクス|マルチレベル変換器
要約(日本語): ファン・ブロアなどの電力回生を必要としないモータドライブでは, 電源側に高効率・高信頼性・低コストなダイオード整流器を使用できる。しかし, 直流リンク部にはダイオード整流器に起因する6次成分を主とする電力脈動が生じる。この電力脈動のインバータ交流側への流出を防ぐため, 汎用インバータの直流リンク部には平滑用電解コンデンサとリプル電流除去用フィルムコンデンサを接続する。しかしこれらの直流コンデンサは, 高圧モータドライブにおいて低コスト化の障害となる。 本論文では, モジュラー・マルチレベル・カスケードインバータ(MMCI-DSCC)を用いたモータドライブについて400~V, 15~kWミニモデルを用いて電解コンデンサとフィルムコンデンサを除去した場合において良好に動作することを確認する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,435 Kバイト
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