大容量電力変換器の一構築法に関する検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-049

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): A Stady on Construction Methd of Large-Scale Power Converter

著者名: 稲葉 博美(滋賀県立大学),岸根 桂路(滋賀県立大学)

著者名(英語): Hiromi Inaba(University of Shiga Prefecture),Keiji Kishine(University of Shiga Prefecture)

キーワード: 電力変換器|セット並列|大容量化|横流

要約(日本語): 電力変換器の大容量化(高出力)方式には、電力変換器を構成するスイッチ素子自体の大容量化や素子の直接並列接続数を増加させる方策があるが、素子電流均等化の為の対称配置構造の容積制約から容量限界に到達しつつある。 本提案では、電力変換器として組み上げたセットを複数組並列接続するセット並列方式において、３セット以上の電力変換器で構成した変換器出力のうち、セット間を還流し出力に寄与しない横流成分を抑制し、出力効率を向上させうるシステム構築法について述べ，次に，回路シミュレーションにより複数台の電力変換器の出力電流の均等化などの基本性能についてふれる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,359 Kバイト