可変速小型風力発電システムの磁束制御適用時の誘導機速度センサレス制御系のゲイン設計法
可変速小型風力発電システムの磁束制御適用時の誘導機速度センサレス制御系のゲイン設計法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-078
グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集
発行日: 2010/03/05
タイトル(英語): A gain design method of an induction motor speed sensorless vector control for the flux weakening control applied to a smaller sized wind turbine power generator system
著者名: 花岡 佳一郎(千葉大学),藤波 和紀(千葉大学),近藤圭一郎 (千葉大学),佐藤之彦 (千葉大学)
著者名(英語): Keiichiro Hanaoka(Chiba University),Kazuki Fujinami(Chiba University),Keiichiro Kondo(Chiba University),Yukihiko Sato(Chiba University)
キーワード: 風力発電システム|誘導機|センサレスベクトル制御
要約(日本語): 小型風力発電システムのコストダウンのため、安価な汎用誘導機の適用について検討を行った。制御については、誘導機のトルク制御は速度センサレスベクトル制御にて行い、速度制御は風速に応じて最大出力点追従制御を行う。各動作点において発電機の損失が最小となるように磁束を制御する。しかし、磁束変化により、速度センサレスベクトル制御における速度推定性能への悪影響が懸念される。本研究では、風速変動を想定した条件下での1次周波数推定系のゲイン設計法の提案をする。これにより、ゲイン設計・現地調整にかかる手間を削減できる。提案方法についてボード線図及び、実機での検証を行い、その有効性と適用可能条件を明らかにした。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,931 Kバイト
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