ロータ極幅の最適化と電流波形制御によるSRMのトルクリプル低減

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-081

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Torque Ripple Reduction for SRM by Optimization of Rotor Pole Width and Current Waveform Control

著者名: 白波瀬真人 (大阪府立大学),森本 茂雄(大阪府立大学),真田 雅之(大阪府立大学)

著者名(英語): Masahito Shirahase(Osaka Prefecture University),Shigeo Morimoto(Osaka Prefecture University),Masayuki Sanada(Osaka Prefecture University)

キーワード: スイッチトリラクタンスモータ|SRM|トルクリプル低減|電流波形制御|ロータ構造

要約(日本語): スイッチトリラクタンスモータ(SRM)は構造が簡単で，低コスト，メンテナンスフリーといった利点を有するが，トルクリプルが大きいことが課題とされている。すでに提案されているトルクリプル低減法は電流波形制御によるものと，モータ構造最適化によるものに大別できる。本研究ではモータ構造パラメータの一つ：ロータ極幅が，電流波形制御によるトルクリプル低減効果に与える影響を検討し，ロータ極幅の最適化による低減効果向上を試みた。また，高速での低減効果改善のため，電流指令の算出法を変更することを提案した。ロータ極幅と電流指令算出法の最適化により，大幅なトルクリプルの低減が可能となることをシミュレーションによって示した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,763 Kバイト