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補助インバータを用いたPWMインバータのコモンモード電圧除去法におけるデッドタイムの影響とその補償

補助インバータを用いたPWMインバータのコモンモード電圧除去法におけるデッドタイムの影響とその補償

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-093

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Dead-time effect and its compensation in common-mode voltage elimination of PWM inverter with auxiliary inverter

著者名: 會澤 尚行(明治大学),久保田 寿夫(明治大学)

著者名(英語): Naoyuki Aizawa(Meiji University),Hisao Kubota(Meiji University)

キーワード: コモンモード電圧の除去|電磁波妨害

要約(日本語): 本稿は、補助インバータを用いて、インバータで発生するコモンモード電圧を除去する方法の改善について論ずる。補助インバータは主インバータのコモンモード電圧を補償するためにLCフィルタの中性点で接続されている。さらに、補助インバータは有効電力を出力しないので容量が小さくてよい。コモンモード電圧は、インバータのスイッチングが行われる際に出力電圧の急激な変化が原因で発生してしまう。また、寄生容量が存在する場合、コモンモード電流が流れる。その結果、モータのベアリングに損傷を与えるなどといった機器の故障の原因となる。主インバータと補助インバータの出力電圧が完全に補償し合えばコモンモード電圧は消えるが、デッドタイム等のために2つのインバータのスイッチングタイミングがずれることから、わずかなコモンモード電圧は発生する。この論文は、2つのインバータのスイッチングのタイミングのずれを、補助インバータの指令電圧をコントロールすることにより一致させて、コモンモード電圧を除去する方法を提案する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,536 Kバイト

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