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分散インバータ方式によるモータ駆動システムのインバータ故障時の対策

分散インバータ方式によるモータ駆動システムのインバータ故障時の対策

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-096

グループ名: 【全国大会】平成22年電気学会全国大会論文集

発行日: 2010/03/05

タイトル(英語): Fault Tolerant Method in Motor Drive System Using Distributed Inverters

著者名: 永石 雅和(中央大学),大隅 久(中央大学)

著者名(英語): Masakazu Nagaishi(Chuo University),Hisashi Osumi(Chuo University)

キーワード: 分散インバータ方式|故障検出

要約(日本語): 我々は,複数のインバータにより1台のモータを制御するシステムについて研究を行っている.本システムはインバータの対故障性を向上させるために提案されたものであり,これまでの研究により複数のインバータの出力が0になったとしても1台のインバータさえ正常であればモータの連続駆動が可能であることを明らかにした.しかし,インバータが異常値を出力する故障に関しては検討がされていない.そこで本研究では,そのようなインバータ故障を検出し故障後も安定な応答を維持する手法を提案した.提案手法を実験装置に適応した結果,異常値を出力するインバータは駆動直後に検出され,その出力を0にすることで良好な速度波形が得られた.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,142 Kバイト

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